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「なんで戦争ってなくならないんだろう?」「人間って何なの?」そんな疑問を持った冷めた子供が、世界の根源の「仕組み」と出合い、人間の無限の可能性と本当の平和の作り方に気づいたお話

建国記念日パート2

建国記念日 が気になったので調べてみました。

 

「何をもって建国記念の日とするのかは

国によって異なる」

って知ってましたか?

「国」というものを認知する概念がバラバラのままに、国という集合体をつっていたんだということに、私はまずびっくりしました。

こんなにバラバラでは世界秩序をまとめるのはそれは難しいわけです。そもそもの判断基準が違うんだから。

 

例えば

アメリカは7月4日。独立記念日(インデペンデンスディ)。これは1776年にアメリカの独立宣言が公布されたことを記念した日。当時のイギリス植民地から独立したことを宣言した記念。

 

オーストラリアは1月26日。これはオーストラリアに植民地化を目的としてイギリスの一団が入った日にちなんでいるそう。

 

ドイツは1990年10月3日 南北統一の日。

 

国によって制定された時期も理由も様々なんですね!

アメリカは植民地からの解放の精神で国を規定した

オーストラリアはイギリス植民地としての精神で国を規定した

ドイツは分断が融合されることでひとつの国を規定した

 

どこかのタイミングで誰かによって「国ですよ」と定められたとき

国という概念、国という秩序が誕生している

 

では日本は

何の記念日かというと

「初代天皇神武天皇が即位した日」なのだそうです。

紀元前660年の旧暦1月1日を現代暦になおすとこの日になるということで「紀元節」に由来しているとのこと。

これは『日本書記』という日本最古の歴史書の中で記されて記録されています。

 

 

面白いなぁと思ったことが

ほかの国は歴史的に起こった争いからの解放や融合が記念日になっているのに対して

日本は天皇の即位した日であること。

 

日本という国のはじまりを理解しようと思ったら

天皇を知らなければはじまらないわけですね。

 

今日はこのへんで。