人間ひとりを理解することの難しさ

本当に大切な相手のことを理解したい

って思ったことがある人は

一人の人を理解することの難しさを感じたことがあるんじゃないかなぁ。

でもね、安心してほしいんです。

そもそも人は理解するのが難しいものだったんだって。

そういう仕組みになってたんだって。

たとえば

みんなが共通のものみてると思いこんでるけど

みんなが違う宇宙をみてるようなものだから

同じだと思い込んでると

だからね、仕組みを知らないままに

自分は相手を理解してると思い込んでいるほうが実は危険で

なぜなら

自分勝手な思い込みの可能性があることに

気づけなくて

自分の認識の中から観る世界観、観点・宇宙をもって

相手を勝手に決め付けて判断してしまうから

そこに確認してみようとか

本当に細かく相手のもってるイメージを確認しようとか

もっと交流してみようとか

そんなことに関心がいかなくて

相手が発した言葉を

自分のイメージの中で受け取る

過去のイメージで決めつけて

不完全な解釈で判断する

そんなコミュニケーション

そんなコミュニケーションをしていると

無意識に実はストレスがたまったりしてる

例えば

嫌いだって認識する人からは離れればいいって思うかもしれないけど

離れたからってまた別のところで自分の同じパターンにはまる

でもそんなストレスにも気づけなかったりして

突然ひきこもったり、人づきあいが面倒になったりするんだよね

日本人はさらに「相手に嫌われないように」「傷つけないように」とか考えすぎる傾向があるから

もう無意識レベルから建前やっちゃって

ダブルフェイク

しまいには自分が何を考えてるのか感じてるのかも

わからなくなってたりする 

本当に理解しあえる人間関係を諦めてしまったりする

つづく

本当の平和のつくり方

「なぜ戦争は、なくならないんだろう？」

そんな疑問が生まれたのは、いつの頃だっただろう。

たまたま手にとった『百年の愚行』という写真集をながめて

心が痛んだ。

なぜ人間は争いを繰返し、地球を破壊するのではないかというまでの力を持ったのか

地球に人間がいる意味は何なんだろう？

人間は何のためにどう生きるべき存在なんだろうか？

私は？

そんな疑問を持ち、世の中に対して、人間に対して、問題意識のかたまりだった私が

本当の平和の作り方と出会い、本当の人間の尊厳と出会うことになったお話をつづってみたいと思います。